計測オタクの生活ログ

睡眠・コーヒー・習慣を数字で記録する自己実験ブログ

【あすけん】「2日しか飲んでない」は嘘でした。本当は12日飲んでいた40代男の自首レポート【2026年2月レビュー】

先月、私は「あすけんで痩せたつもりが、筋肉が▲1.4kg減ってやつれていただけだった話」を書いた。あれから1ヶ月、リベンジである。タンパク質を増やし、夕食をなるべく記録する。たったそれだけの計画だ。

結論から先に言う。タンパク質を1日あたり+8.8g増やしたら、筋肉減少は▲1.4kgから▲0.4kgへ、きれいに3分の1以下に抑制された。データは正直である。やった分だけ返ってくる。

2026年2月のサマリー:タンパク質+8.8gで筋肉減抑制、ただし飲酒12日も判明

▲ 結論サマリー:左の緑(改善)、右の赤(悪化)、そしてオレンジ(言い訳できる悪い数字)

──と、ここで記事を締めれば爽やかに終わったのである。

しかし計測オタクのプライドにかけて、私は記事公開前にもう一度自分のデータを見直した。そして気づいてしまった。2月の飲酒日数、本当は12日もあったと。

あすけんの食事記録上は飲酒2日。実態は12日。記録漏れ率83%である。もはや誇張なしで「自首」と呼ぶべきレベルだ。本記事は、改善の話と自首の話の両方を、データで正直に並べる構成でお届けする。

結論:体重ほぼ横ばい、でも筋肉は守れた

まずタニタ体組成計の数字を、1月と2月で並べる。

項目 1月の変化 2月の変化 所感
体重 ▲1.0 kg ▲0.1 kg 停滞
体脂肪率 +1.0 pt +0.5 pt 悪化幅は半減
筋肉量 ▲1.4 kg ▲0.4 kg 大幅改善
内臓脂肪レベル ±0 ±0 安定
体内年齢 +2才 +1才 まだ上がる

体重▲0.1kgは、もはや誤差。お米3食ダイエット1年5ヶ月で▲3.3kgまで到達した私が、ついにここで停滞期の岩盤に当たったということなのだ。でも筋肉は守れた。これだけは胸を張りたい。

1月との最大の違い:タンパク質を1日+8.8g増やした

2026年2月の筋肉量推移と飲酒日マーカー

▲ 筋肉量は53.6→53.2kgで▲0.4kg。縦帯=飲酒日(赤=沖縄旅行/オレンジ=その他)

2月、意識的に変えたことが2つある。

  1. 朝食に必ずタンパク質源を1つ追加(豆乳・ザバスのむヨーグルト・ゆで卵・紅鮭のいずれか)
  2. 昼食にザバスのむヨーグルトをデフォルト化(タンパク質15g、月14回登場)

結果、あすけん集計のタンパク質摂取量は以下の通り。

タンパク質月平均 体重×1g目標との差
1月 51.5 g/日 ▲14.5g(達成率77%)
2月 60.3 g/日 ▲5.7g(達成率91%

+8.8g/日。大した量ではない。豆乳1パック分くらいだ。でも筋肉量への影響は劇的だった。1月の▲1.4kgが2月は▲0.4kg。「タンパク質をきちんと摂れば筋肉は守られる」という、誰でも知っている当たり前の話を、自分の体で実証できた格好になる。

2月の頻出食品TOP3。

食品 登場回数 タンパク質/回
ザバス 飲むヨーグルト ストロベリー風味 17回 15g
調製豆乳(キッコーマン) 15回 7g
おいしい免疫ケア(キリン) 12回 2g

「ザバスのむヨーグルトが正義」である。1本でタンパク質15gを稼げる飲料は、コンビニ食中心の40代会社員にとってチートアイテムなのだ。

そして自首の時間:飲酒は2日ではなく12日でした

ここからが本記事の本題である。

あすけんの食事記録上、2月の飲酒は2日だった(2/11と2/21)。これを見て、私は1月のどこかで「2月、飲酒2日まで減った!偉い!」とドヤ顔をしようとした記憶がある。やめてよかった。

カレンダーと記憶を突き合わせて正直に申告すると、こうなる。

日付 曜日 状況 あすけん記録
2/2 平日飲酒 ×
2/3 2日連続 ×
2/6 沖縄旅行1日目 ×
2/7 沖縄旅行2日目 ×
2/8 沖縄旅行3日目 ×
2/11 祝日飲み ○ ビール+ハイボール
2/13 金曜飲み ×
2/18 平日飲酒 ×
2/21 週末飲み ○ ビール缶1本
2/24 平日飲酒 ×
2/26 平日飲酒 ×
2/27 2日連続 ×

合計12日/28日。月の43%が飲酒日である。「3日に1回飲んでた」と表現してもまだ控えめなくらいだ。

2月の食事記録と実態飲酒日のマップ

▲ 食事記録(○×) と 実態の飲酒日(沖=沖縄旅行 / 酒=その他)。あすけん記録された飲酒は2日のみ

このうち2/6-8の3日連続飲酒は、沖縄旅行である。これは正直、不可抗力だ。沖縄に行って飲まないという選択肢は、私の人生にはない。オリオンビールと泡盛は沖縄の文化であり、文化を尊重するのが旅行者のマナーである。これは逃げでも言い訳でもなく、ガイドブックの巻頭言である

沖縄分3日を引いても、残り9日/25日 = 36%が飲酒日。決して褒められた数字ではない。「平日の真ん中に普通に飲んでいる」が私の素の生活パターンだということが、データで丸裸になった。

沖縄旅行の代償:体重+0.9kg、体脂肪+1.6ptが翌日にスパイク

2月の体重と体脂肪率の推移、飲酒日マーカー付き

▲ 沖縄帰宅日(2/9)の体重・体脂肪率スパイクが鮮明。赤縦帯=沖縄/オレンジ=その他飲酒日

このグラフ、2/9のジャンプを見てほしい。

日付 体重 体脂肪率 状況
2/5(出発前) 65.6 kg 14.7 % 絶好調
2/6-8 欠測 欠測 沖縄滞在中
2/9(帰宅翌朝) 66.5 kg 16.3 % +0.9kg / +1.6pt
2/10 65.6 kg 14.2 % 1日でほぼ復元

沖縄分の上振れは、たった1日で消えた。これは私が17ヶ月のデータで何度も確認している「翌日リセット」現象そのものである(過去記事はこちら)。

つまり3日連続飲酒の代償は、24時間の塩分・水分過剰として体に残るが、長期的な体組成への影響は限定的。これは安心していい話と、油断するなという話の両方を含む。1回のスパイクは消えるが、12回のスパイクが体組成に残らないかは別の話だ。

飲酒日のあすけん記録は非飲酒日より信頼度が低い

飲酒日と非飲酒日のあすけん記録比較グラフ

▲ 飲酒日のあすけん記録は明らかに低く出る = 飲んだ日ほど記録が崩れる

飲酒日と非飲酒日の、あすけん記録ベースの平均を比べると面白いことになる。

項目 飲酒日 (n=11記録) 非飲酒日 (n=14記録)
カロリー 1,039 kcal 1,462 kcal ▲423 kcal
タンパク質 47.8 g 70.1 g ▲22.3 g
炭水化物 146 g 197 g ▲51 g

飲酒日の方が、記録カロリーが423kcal、タンパク質が22.3g少なく出ている。

常識的に考えて、飲み会や旅行で食べる量が減るわけがない。オリオンビール3杯、ソーキそば、海ぶどう、ラフテー──これがあすけん上で「カロリー1,039kcal、タンパク質47.8g」になるはずがない。飲酒日ほど、つまみとシメと締めの締めが記録から漏れる。これが私の体内年齢が下がらない真因の一つである可能性が高い。

あすけん月平均1,275kcalもやはり過小評価

2月の日次カロリーとタンパク質、飲酒日マーカー付き

▲ 上:カロリー / 下:タンパク質。縦帯=飲酒日。500kcal台の日がいくつもある

あすけんで2月の月平均カロリーは1,275kcal/日。1月の1,104kcalから+171kcal増えてはいるが、これも例によって過小評価だ。

2月で朝・昼・夕すべて記録できた完全記録日は12日(1月は10日)。この12日の平均カロリーは1,598kcal/日。タニタ計測の基礎代謝量1,534kcalとほぼ一致する。

計算方法 1日あたり
あすけん月平均(記録ベース) 1,275 kcal
完全記録日12日の平均 1,598 kcal
タニタ基礎代謝量(2月平均) 1,534 kcal
飲酒日12日を加味した実態推定 1,700〜1,800 kcal

飲酒日のつまみとシメを足し戻すと、実態はおそらく1,700〜1,800kcal。基礎代謝より少し上、活動代謝込みで考えればトントンの収支。痩せもしないが、筋肉減もタンパク質次第で抑えられた。これが2月の現実である。

夕食記録漏れ問題:54%まで改善、でもまだ4割空白

食事区分 1月の記録日数 2月の記録日数 記録率(2月)
朝食 26 / 31日 22 / 28日 79%
昼食 24 / 31日 23 / 28日 82%
夕食 11 / 31日 15 / 28日 54%

夕食の記録率は35% → 54%へ19pt改善した。ただし「飲んだ日の夕食」がほぼ全滅で記録漏れしている。記録率を上げる最大のレバーは、ここに気づいたかどうかである。

3月にやる3つの対策

  1. 飲酒日こそ夕食を記録する。一番面倒なときが一番大事。「ビール1杯、ハイボール2杯、唐揚げ、シメのラーメン」と書く勇気を持つ
  2. 週2回の自重筋トレを必ず実施。タンパク質という材料は揃った。あとは合成スイッチを入れるだけ
  3. 飲酒日を月8日以下に(沖縄など旅行は除く)。3月は出張・旅行予定なし。素の生活パターンで月8日以下を目指す

「タンパク質を増やせば筋肉は守れる」は2月で実証できた。3月のテーマは「飲んだ日も逃げずに記録する」と「動く」。地味だが、これしかない。

よくある質問

Q. タンパク質を+8.8g増やしただけで本当に筋肉量が変わるの?

因果関係を1ヶ月のデータだけで断定はできません。ただ、1月と2月で運動量・睡眠・体重トレンドはほぼ同じ条件で、タンパク質摂取量だけ大きく変えた結果が「筋肉減▲1.4kg→▲0.4kg」です。少なくとも強い相関はあると言える数字です。

Q. 飲酒日のあすけん記録漏れはどれくらい影響する?

私の場合、飲酒日のあすけん記録カロリーは平均1,039kcalでしたが、実態は確実に1,500〜2,000kcal台です。月12日飲酒だった場合、月の総摂取カロリーが+5,000〜10,000kcal過小評価される計算になります。これでは「あすけんで管理してます」とは言えません。

Q. 沖縄旅行で体重+0.9kgはどれくらいの期間で戻る?

私のデータでは、翌日にはほぼ元通りでした。これは塩分・水分過多で増えた水重量で、脂肪としては定着していないためです。ただし旅行が長引けば話は別で、3〜4日以上の連続飲酒は体組成に痕跡を残す可能性があります。

Q. 完全記録日の平均1,598kcalが基礎代謝とほぼ一致するのはなぜ?

偶然ではないと考えています。「特に節制せず食べると、基礎代謝+少しのレベルで自然に収束する」のが40代の食欲のリアルです。「あすけんで1,000kcal台!」と表示されたら、実態は基礎代謝近くだと思った方が安全です。

Q. ダイエット中に体重が動かない時、何を確認すべき?

3点です。①あすけんの記録漏れがないか(特に飲酒日の夕食)、②タンパク質が体重×1g以上摂れているか③筋肉量が減っていないか。体重だけ見ていると、見えなくなる事実が多いです。

 

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