体重が4ヶ月止まった。原因は、あすけんに全部写っていた
2026年3月から6月までの月平均体重を並べる。65.14kg、64.97kg、64.85kg、64.98kg。
4ヶ月の振れ幅、0.29kg。
止まっている。完全に止まっている。牛丼1杯ぶんの変動もない。

最初の仮説:「代謝が落ちた」
40代だし。中年なので。加齢で基礎代謝が落ちて痩せにくくなる、というあの定番の話を、私もまず疑った。むしろ少し期待した。代謝のせいなら、私は悪くないからである。
で、タニタの数字を見た。
| 月(2026年) | 体重(kg) | 体脂肪率(%) | 筋肉量(kg) |
|---|---|---|---|
| 3月 | 65.14 | 14.4 | 52.9 |
| 4月 | 64.97 | 14.2 | 52.9 |
| 5月 | 64.85 | 14.2 | 52.8 |
| 6月 | 64.98 | 14.3 | 52.8 |
筋肉量52.9→52.8kg。体脂肪率14.4→14.3%。ほぼ不動である。筋肉が落ちて代謝が崩れた形跡は、どこにもない。
仮説、却下。私の潔白は証明されなかった。
答え合わせ:食事記録243日分
残る容疑者は入力、つまり食事である。あすけんの記録を、体重が動いていた時期と突き合わせた。
| 時期 | 摂取カロリー(日平均) | 記録日数 |
|---|---|---|
| 体重が減っていた時期(2025年4〜7月) | 1,740kcal | n=122 |
| 停滞期(2026年3〜6月) | 1,960kcal | n=121 |
+220kcal。
毎日、である。おにぎり1個ちょっとを、毎日どこかで上乗せしていた。記録は毎日つけていたのに、見ていなかった。つけることと見ることは、別の行為だったのである。
犯人は代謝ではなかった。私だった。
「停滞期」ではなく「維持期」だった
整理する。計測開始から613日で、体重は68.5kg→64.98kg。▲3.52kg。そのうえで今は、摂取と消費がちょうど釣り合う均衡点に着地している。それだけの話だった。
これを「停滞」と呼ぶか「維持」と呼ぶかは、数字ではなく気分の問題である。私は維持と呼ぶことにした。数字は1gも変わらないのに、呼び方を変えた瞬間、急に成功に見えるから不思議だ。
解けていない問題がひとつ残る。このまま64kg台で維持していくのか、もう一段絞りにいくのか。体脂肪14%台の40代としては悪くない場所にいる自覚はあって、だからこそ決めかねている。次にこの均衡を崩すとしたら、崩す側の覚悟がいる。まだない。